須崎屋について

慶応3年(1867年)創業より、150年を超える長崎の老舗カステラ屋【須崎屋・すざきや】の公式ストアにお越し下さいまして、誠にありがとうございます。 【須崎屋の歴史】 島原から長崎まで海運業を営んでいた初代「伊藤安次郎」が当時、大変に貴重であった長崎カステラを「地元・島原の人にも美味しいカステラを食べてもらいたい」との想いから、長崎でカステラ作りを修行して学び、本業である海運船で長崎から島原へ、材料の砂糖や小麦粉を運搬したのが始まりです。 【屋号 ”須崎屋” の由来】 創業の地【須崎港】、所有していた海運船【須崎丸】地元愛にあふれる名前です。 【須崎屋の五三焼について】 須崎屋の五三焼の原料は、地元産のブランド卵「太陽卵」、佐賀産の高級もち米飴、和三盆糖、氷砂糖等の五種類の甘味。 これらを丁寧に下処理して決められた順に決められた回数、撹拌し、一定の比重になるよう仕立てます。 それを天地返し、中まぜ、泡切、仕上げと木べラを使った職人技で生地に命をふきこみます。 そうして、どっしり、しっとりとして、コクがあるのに、上品な後味の須崎屋のかすてらが生まれるのです。 三代目「萬吉」が、長崎で【長崎五三焼かすてら】の製法を会得! →四代目「洲二」~五代目「代二」~六代目「剛」と創業以来、受け継がれ続けております。 ・「窯元」須崎屋 現在、五代目が【50年を超える職人生活】の末たどり着いた【秘伝のレシピ】を元に多くの職人達が日々、修行しています。 そして五代目と当代とが、原材料から素材、農家の飼料から製法工程まで細部に至る「こだわり」を胸に【須崎屋従業員一同】共々、進化し続けております。